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NutubeでEurorackVCAを作ってみた

これまでKorgのNutubeのヘッドフォンアンプキットを作ってみたり、Volca NubassというNutubeが組み込まれたベースシンセを使ってきて、重度のNutubeフリークになっていたのだが、自分でもNutubeで何か作ってみたいなぁとずっと思っていた。

といっても電気回路は素人。突然何かが作れる訳でもなく、とりあえずNutubeを購入して見よう見まねで増幅回路を組む事から始め、最終的にNutubeを使ったEurorack用の電圧制御増幅器(VCA)を作ることにした。その変遷を下記に羅列する。


Nutubeの増幅回路
Nutube増幅回路

一番最初のNutube増幅回路で取扱説明書に書かれたそのままの回路。最初は入力と出力にオペアンプをかましていたが、(部品点数を減らせそうだったので)出力側は結局J-FETを採用。その増幅回路で色々試してみた結果、Nutubeで電圧制御増幅器(VCA)を作るのが楽しそうだったので、VCA回路も組んでみた。


Eurorackの信号をそのままNutubeに入れるとすぐにサチっちゃうので、Attenuverter(反転&減衰器)を追加し、VCAの回路も組んでみる。


Attenuverter→VCA→Nutubeを組み合わせたやつ


10HPのEurorackサイズ(幅50.8mm)に落とし込む作業。基板の作り方知らないので、中身は配線だらけ。先日買った3DプリンタでEurorackパネルも作る。


最終形はこんな感じ

あとは遊ぶだけ。

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