AirMacExpressお亡くなり(つづき)分解したAirMac
Expressの内部は大きく電源
ユニットと無線LANユニットの2つに分かれて おり、それぞれのユニットは6本(3色)の ケーブルでつながっている 電源ユニットはSamsung製で、基盤にQ61と 製造番号が書き込まれている。 電源ユニットの上の方を詳しく見てやると、 チップ抵抗R01, R02が焦げている事がよーく わかる。動作しなくなった理由はおそらく これだろう。 取り付けられてたカバーをよーく見てやると、 やっぱり焦げてる。 よく家燃えなかったな。。。 ということで、電源ユニットが焼けただけなので、 ちゃんと無線ユニットに電圧を供給してやれば、 復活しそうだ。 電源ユニットを見た感じは100-240VACを何ボルトかの 直流に整流して、KIA製3端子レギュレーター278R05PIで +5VDCにさらにその電圧を+3.3VDCに落としている。 よって無線ユニットへは 赤色(1本):+5V オレンジ色(2本):+3.3V 黒色(3本):GND を供給しているようだ。 (ただしこのKIAのレギュレーターはmax 2Aとでかい。 無線ユニットが結構電流食うみたいなので注意が必要) 一番手っ取り早く直せそうなのは、焼けたチップ抵抗を 付け直す事だけど、チップが焦げてて何オームかまったく わからないので却下。 次に考えたのは、 +5VDC(2A max)のスイッチング電源を持っていたので、 それを直接レギュレーターのVin側にいれて、動作するか 確認してみたが、+5Vはでるけど、+3.3V側が完全に 死んでいる。この方法もダメだな。 ということで、壊れた電源は諦めて、新たに電源を 作ってみた、先ほどの+5Vのスイッチング電源に +3.3Vの3端子レギュレーター(NEC製2933, max 1A)を かましてあげました。 一応、max 2Aを確保するため、レギュレーターを2つ 並列につないでいる。 お試しなので見た目は悪いけど、ちゃんと+5Vと+3.3Vが でてるよ。 さて、早速このポンコツ電源を無線ユニットに繋いでみると。。。 LEDがちゃんと点灯した~♪ 緑ランプがついたのなんか久しぶりにみたよ~♪ これでAirtunesも復活!iTunesでもちゃんと認識されて 音もちゃんと出ますよ~。 今日から快適音楽生活 復活です。 近所の皆さんごめんなさい。 Posted: 土 - 4 月 12, 2008 at 07:43 午前 |
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